こんにちは、インキュベクスの大坪です。
現在、住宅型有料老人ホーム「介護の王国」横浜市鶴見 梶山では、夜勤専従スタッフを募集しています。
ただ実際に介護施設の夜勤業務がどういうものなのか、具体的なイメージが浮かばない方もいらっしゃると思います。
本日は、この「夜勤専従」がどんな仕事なのか、私自身の夜勤の経験を踏まえてお伝えさせていただきたいと思います。
介護職における「夜勤専従」とは
まず、介護施設における「夜勤専従」とは、わかりやすく言えば「夜間勤務を専門とした働き方」です。
日勤のスタッフが仕事を終えた後、夜から朝にかけて働きます。
2交代の場合
勤務時間:16;00~翌9:00頃
休憩時間:1~3時間
実働時間:16時間前後
ハードな印象を持たれがちですが、実は、夜間専従は人気の高い働き方でもあります。
夜勤帯の業務内容とは?
日常生活の介助のほかに、入浴介助やレクリエーションを行う日勤と比べると、業務の内容に少し違いがあります。
夜勤帯の主な業務は、次のようなものになります。
日勤帯のスタッフからの引き継ぎ
夕食準備・介助
服薬介助
排泄介助
歯磨き介助
安否確認・巡回
バイタルチェック
起床介助
朝食準備・介助
介護記録など事務作業
日勤スタッフへの申し送り
というところでしょうか。
ここでとても大切になってくるのは、夜勤帯と日勤帯のスタッフの引き継ぎや申し送りです。
まず日勤から夜勤への引き継ぎですが、入居者様がその日1日、どのように過ごされたのか知ることは、夜間帯の介助の大切な情報になります。
そのため、梶山の夜勤スタッフは16時からの勤務となり、入居者様の顔色やご様子を確認し、日勤のスタッフから日中の様子を聞きます。
さらに、夜勤スタッフからの日勤スタッフへの申し送りも重要です。
夜間、入居者様がどのように過ごされたのか、ずっと起きていたとか、発熱があったなど、そういった情報が日勤帯の正しい介護、介助につながるのです。
このように梶山では、日勤帯と夜勤帯のスタッフのコミュニケーションを大切にしています。
夜間専従という働き方のメリットは?
夜間、入居者様は基本的に眠っています。
私自身の夜勤の経験から言うと、事務作業など自分の仕事をする時間がとりやすいと思います。やるべき仕事の段取りを決め、効率よく自分のペースで仕事ができるよう、組み立てることができます。
結果、自分自身のスキルが上がりますし、やりがいも大きいです。
セキュリティー面も、夜間は外部からの侵入がないよう施錠しているので、女性スタッフでも安心です。
また、夜勤は体力的につらいイメージを持たれますが、仮眠をとることも可能です。
仕事が終わった後は午後の時間を自由に使えるので、プライベートの充実にもつながると思います。
私は夜勤明け、午後はジムに通っていました。(筋トレが趣味ですので)
初めての夜勤でも安心のサポート体制です
夜勤スタッフの安心材料として、24時間の看護体制があります。
私たちの施設では、夜間、入居者様の体調に異変があった場合、すぐに看護師が駆けつけられる体制が整っています。
看護師からは、「バイタルがこういう状態になったら、オンコールしてください」とか、心配のある入居者様について「この方は日中こういう状態だったので、様子を見て大丈夫です」などの指示を、あらかじめ受けておくことができます。
このように、医療面の連携体制もしっかりしています。
もう1点、梶山には各入居者様の部屋に、バイタルセンサーを設置しています。
心拍、呼吸数、血圧、室内温度や湿度まで、スタッフの部屋からも一目でわかるようになっているので、とても安心です。
夜勤専従スタッフに、ぜひチャレンジしてみませんか?
現在、「介護の王国」鶴見梶山では、夜間専従スタッフを募集しています。
夜勤の経験は、日勤の仕事にも活かせることが多くあり、やりがいやキャリアアップにつながると、私自身も実感しています。
介護の仕事で、より大きなやりがいを感じたい人、プライベートの時間を充実させたい人、高時給で稼ぎたい人、「夜間専従」という働き方に挑戦してみませんか?