私たちの施設は、介護職のほか、訪問診療、訪問看護師、訪問歯科、訪問入浴など様々な職種の方々が来られます。
皆さま専門職なのでご入居者様のちょっとした変化、異変などについてもすぐに相談することができます。
本日は、普段施設に来ていただいている訪問歯科の先生にご協力を頂いている嚥下状態のチェックについてお話させていただきたいとおみます。
高齢者嚥下障害とは
「嚥下」とは、口の中のものを飲み込んで胃に送ることで、飲み込む動作が上手くできない状態を嚥下障害といいます。
加齢により咀嚼や嚥下に必要な筋力が衰えることが嚥下障害の原因の一つと言われています。
嚥下力が低下すると水分でむせてしまったり食べ物が気道に入ったり(誤嚥)、時には息が出来なくなることも起こりえます。
また気管に入った唾液や食べ物に含まれる細菌が肺に送り込まれると、中で炎症を起こし誤嚥性肺炎の原因にもなってしまいます。
ですので、何がその方の嚥下障害の原因になっているのかしっかりと判断をして、その原因にあったケアを行っていくこともとても大切です。
高齢者嚥下障害とは
私たちの施設では、週に1回、訪問歯科の先生に来ていただき、入居者様の口腔ケアをおこなっております。
また、お食事の時に入居者様が嚥下力が落ちていると判断した時には、すぐに状態をチェックしてもらう体制を取っています。
有難いことにクリニックなどにある最新の機材を使ってチェックしていただいています!
甲状腺のエコーや鼻からチューブを通して食べ物が咽頭部にどのくらいの時間貯まっているのかをかなり細かく調べることが出来ます。
診察の結果・・・例えば食事の形態を刻み食からペースト食に変更したり、食後は、最低30分は起きていただくなど、その方にあった改善につながります。
老人ホームにいながら、病院・クリニックと同じように専門家に診てもらえることは、入居者様のご家族様にとても喜ばれています!
私たちと一緒に働きませんか?
現在、「介護の王国」横浜市鶴見 梶山では、介護スタッフを募集しています。
本日お伝えしたように、私たちの施設では、入居者様に安心・安全に過ごしていただくために介護だけではなく、医療・看護・歯科・薬局など様々な専門家の方々にご協力・アドバイスいただいています。
介護という仕事が好きな方、当施設で新たなチャレンジをはじめませんか!
とにかくチームワークがよいアットホームな職場です。
お子様がいらっしゃる女性スタッフも多く在籍していますので、シフトの考慮などもお気軽にご相談ください。